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DHTMLX ChatBot
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ツール紹介:MITのJSウィジェットでAIチャットUIを構築。LLM連携自由、軽量でモバイル最適。Markdown対応、サイドバーで複数エージェント管理。
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登録日:2025-11-06
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ツール情報
DHTMLX ChatBot AIとは?
DHTMLX ChatBot AIは、AIサポートエージェント向けのチャットボットUIを素早く構築できる、MITライセンスのJavaScriptウィジェットです。バックエンドのモデル選定に依存しない設計で、あらゆるLLMと連携できるため、要件やコストに応じて柔軟に切り替えられます。会話の流れに合わせたチャットパターンの切替、タイピング速度の制御、Markdown対応など、会話体験を細かく調整できるのが特長です。軽量でレスポンシブ、モバイルフレンドリーなUIを提供し、複数のエージェントやスレッドを扱えるサイドバーも搭載。フロントエンドの実装負荷を抑えつつ、バックエンドのLLMやAPI設計に集中できるため、PoCから本番運用までスムーズに拡張可能です。既存のWebアプリに組み込みやすく、カスタマイズ性と開発効率を両立します。
DHTMLX ChatBot AIの主な機能
- 任意のLLMと接続可能なモデル非依存のUIレイヤー
- シナリオに合わせて選べるチャットパターン(単発質問、継続対話など)の設定
- メッセージのタイピング速度制御による自然なストリーミング風表示
- Markdown対応によるコードブロックやリスト、リンクなどのリッチ表示
- 複数エージェント・複数スレッドを整理できるサイドバー搭載
- 軽量・レスポンシブ設計でモバイルフレンドリー
- 柔軟な外観・挙動のカスタマイズで既存UIに馴染む
DHTMLX ChatBot AIの対象ユーザー
プロダクトにチャット体験を組み込みたいフロントエンド開発者、カスタマーサポートやナレッジベースのUIを迅速に立ち上げたいプロダクトチーム、LLMを活用した社内ヘルプデスクやFAQ自動応答を構築したい情報システム部門に適しています。モデルやプロバイダの選択自由度を確保したいスタートアップから、既存システムに安全に統合したいエンタープライズまで、幅広い導入シーンに対応します。
DHTMLX ChatBot AIの使い方
- プロジェクトにライブラリを導入し、ページにチャット用のコンテナ要素を用意します。
- ウィジェットを初期化し、テーマや基本レイアウト、必要なオプションを指定します。
- チャットパターン、タイピング速度、Markdown表示などの挙動を設定します。
- バックエンドにLLMと接続するエンドポイントを用意し、ユーザー入力の送信と応答の受信処理を実装します。
- 複数のエージェントやスレッドを定義し、サイドバーから切り替えられるように構成します。
- レスポンシブ表示を確認し、モバイルでの操作性や入力補助を調整します。
- 本番環境にデプロイし、ログやレイテンシをモニタリングして継続的に改善します。
DHTMLX ChatBot AIの業界での活用事例
カスタマーサポートでは、Webサイトの問い合わせウィジェットとして導入し、製品Q&Aやトラブルシューティングの自動化に活用できます。ECサイトでは、在庫・配送・サイズ相談などのリアルタイム案内を実装。社内ポータルでは、ITヘルプデスクや人事関連の手続きガイドとして運用し、複数エージェントをサイドバーで切替えることで、部門別の知識に素早くアクセス可能です。技術ドキュメント支援では、Markdownでコードや手順を読みやすく提示し、開発者体験を向上させます。
DHTMLX ChatBot AIの料金プラン
DHTMLX ChatBot AIはMITライセンスで提供されるオープンソースのJavaScriptウィジェットです。商用・非商用を問わず利用・改変・再配布が可能で、ライセンス費用は発生しません。プロジェクトの要件に合わせて自由に組み込み、必要に応じて自社のバックエンドやLLMサービスと連携して運用できます。
DHTMLX ChatBot AIのメリットとデメリット
メリット:
- LLM非依存で将来的なモデル切替が容易
- 軽量・レスポンシブでモバイルに最適化
- Markdown対応によりリッチな回答表示が可能
- サイドバーで複数エージェント/スレッドを直感的に管理
- タイピング速度など会話体験を細やかに調整できる
- MITライセンスで導入のハードルが低い
デメリット:
- UIコンポーネントのため、LLM呼び出しや会話ロジックは別途実装が必要
- 高度な権限制御・監査・セッション管理はバックエンド設計に依存
- プロジェクト独自のデザインガイドラインへの完全適合には追加カスタマイズが必要
DHTMLX ChatBot AIに関するよくある質問
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質問:どのLLMと連携できますか?
HTTP経由でやり取りできるLLMであれば接続可能です。ウィジェットはモデルに依存せず、バックエンド側で任意のプロバイダを選べます。
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質問:ストリーミング表示に対応していますか?
タイピング速度の制御で、ストリーミング風の表示体験を構築できます。実際の分割配信はバックエンド実装により制御します。
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質問:モバイル対応ですか?
軽量でレスポンシブな設計のため、スマートフォンやタブレットでも快適に利用できます。
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質問:複数のエージェントを切り替えられますか?
はい。サイドバーでエージェントやスレッドを管理し、用途に応じて切り替えられます。
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質問:商用プロジェクトで利用できますか?
MITライセンスのため商用利用が可能です。ライセンス条項に従ってプロジェクトに組み込めます。
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質問:Markdownの安全性はどう担保しますか?
表示するコンテンツの検証やサニタイズなど、必要な対策はプロジェクト側で実装してください。




